時間の有効活用【再断酒生活12日目】
こんばんは。jiroです。
再断酒生活12日目に突入しました。
今日は酒を飲まなかったら、どのくらい時間を有効に使えるか考えて聞きたいと思います。(久しぶりに血便以外のねたです汗)
まず、どれだけの時間を有効に使えるか語る前に、お酒を飲んだ時にどれだけの時間を無駄にしているか、私を例に見ていきたいと思います。
以下は、感覚値ですが素面時に対する、飲酒した場合の脳のスペック状態です。
飲酒中:10%
飲酒後から寝るまで:15%
飲酒後の翌日:60%
飲酒後の2日目~1週間:70%
飲酒後の1~2週間:80%
飲酒後の2週間以降:100%
飲んだ量や個人差もありますが、私は以前「初」断酒生活を送った時このくらいの感覚で脳が生き返ってきました。
つまり、脳が完全に回復するまで2週間、、、生産性がメッチャ下がってるってことです。
仕事に例えた場合、こんな反論があります。
「飲んでる時の方が頭が回り議論が活発になる」とか、
「すごいアイディアが浮かぶ」と言います。
ですが、素面になったときに改めてみると
「議論の内容を忘れちゃった」とか、
「穴だらけなアイディアだった」って事
往々にしてありますよね?
飲んでるときにそう思うのは、はっきり言いますが酒が見せている幻想なんです。
そのため、再度議論をし直したりアイディアを練り直したりしなくてはいけません。
これが酒なしでやった場合、その場ですべて完結できます。
また、個人差はありますが脳が低スペック化するのは飲酒時や飲酒直後だけでなく数日間続きます。
話はそれますが、日本の企業は生産性が低いと言われています。また、海外からみた日本人の飲み方は「飲む速度が速すぎる」「飲む量が多すぎる」等、無理な飲み方をしているとの声が多数上がっています(日本人はアルコール耐性低いのにね)。
私なりの解釈ですが、日本企業の低生産性の原因のひとつに、これらの原因も大きく影響していると考えています。
論理的に間違ってないでしょ?
また、最悪なのは…
飲み会の次の日休む人です。。。
企業にとって最高最悪の機会損失ですね。
少し前の情報ですが、このような問題を企業側も対策を打ってきたそうですが、産業医科大学の調査でいまだ改善しきれていないと発表しています。
アルコール問題は、古くは欠勤(Absenteeism)、事故多発(Accident)とともに職場の 3A と称されるなど、安全衛生(産業保健)にとって、取り組むべき重要な課題とみなされてきた。
しかし、具体的な対策の進め方が確立されないことや不適切な飲酒に寛容な職場風土などから、多くの産業保健スタッフの努力にも関わらず、現在に至るまで事態が著明に改善してきたとは言えない。
また、企業の機会損失に限らず飲酒することで、娯楽や自己成長の勉強にかける力も軽減します。
素面で旅行に行ったときと、酒を飲んで旅行に行ったとき、どちらの思い出が鮮明に残っていますか?
酒を飲んで旅行途中で寝てしまったこととかありませんか?
ひじょーーーにもったいないです。
勉強しようと思ってたけど「二日酔いだからやめておこう」って事ありませんか?
飲酒したために、その時間を無駄にしてしまうのです。
時間は、、、お金持ちにも、そうでない人にも平等に分けられているものです。
正直、命と同等の価値といってもいいでしょう。
その時間で人生を謳歌するかしないか飲酒の有無で決まるといってもいいと思います。
私は酒を辞めました。そしてこれからも飲みません。
人生をフルで楽しみたい。
目の前の一瞬の快楽より
すぐに忘れてしまう快楽より
その一瞬を大切にして、経験値を蓄え長期的かつ継続的な幸せを得るために。
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断酒日数:12日目
体重:66.9kg